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河南町で町長・町議補選の応援 淀川区の講演会で3人の方が入党してくれました 

2006年03月21日

 きょう告示された町長・町議補選の応援のため大阪・河南町(かなんちょう)へ。公共事業をめぐる汚職事件で、元議長が逮捕され、町長が辞職したことにともなう選挙です。

 事務所へ向かう途中、街の様子にびっくりしました。道路沿いの家やお店、田んぼのたて看板に、軒並みピンク色のポスターが張り出され、まるで一足早い桜の開花のよう。自民党・衆院議員のポスターを貼った家の壁にもピンクのポスターがありました。聞くと、「清潔で公正・民主の河南町をつくる会」のポスターだそうです。町民の中に、こんどこそ汚職や暴力のない、くらし福祉充実の河南町をつくりたいとの思いが、かつてなく高まっていることを感じさせます。

photo 党河南地区委員会の折井委員長から選挙情勢を聞き、さっそく宣伝カーに乗り込みました。「つくる会」の町長候補・上野三治さん、日本共産党の中村まさとし町議候補とともに、100人の聴衆を前に演説。私は、3人の町長候補の中で、スッキリ、クッキリ町政を変えることができるのは、辞職した前町長から「後はよろしく頼む」といわれた人でも、町議会で汚職の全容解明にフタをした人でもなく、町長リコールを求めた住民運動のリーダー、勇気と行動力ある上野さんしかいないこと、それを支える日本共産党の議員団を1人から2人にパワーアップさせてほしいことを訴えました。桜の花とあわせて、町政刷新の花も開かせたいですね。

 ところで、町議候補の中村まさとしさんは、大阪市内の党地区委員会で委員長をしていた試されずみの政治家。数年前に定年退職され、”自然が豊かで眺めのよい場所だから”という理由で河南町に越してきたのですが、”少しはゆっくり”との思いに反し、すぐさま汚職事件の全容解明や町長リコール運動にかかわり、今回の町議補選に立つことに…。「えらいところに来てしまいました。毎日が勉強ですわ」と笑う中村さん。共産党員としていつまでも現役で自己変革される姿には本当に頭が下がります。ぜひ勝利を!

photo 河南町をあとにして大阪市内の淀川区へ。「人間らしいくらしを守り、社会的連帯で反撃を」と題した講演会(党淀川・東淀川地区委員会主催)にかけつけました。250人の参加者で大盛況。桃山学院大学の梅本哲世教授が、小泉「構造改革」がつくりだした弱肉強食の社会の現状と、「ルールある経済社会」への改革の展望を、党大会決定にも触れつつわかりやすくお話してくれました。私からは”日本共産党の出番の情勢”を中心に10分余のごあいさつ。

photo 講演会終了後、会場で3人の方が入党してくれました。うれしい!その後、地域の党支部の方とともに市営住宅で「しんぶん赤旗」のおすすめ。ここでも「もう共産党にがんばってもらうしかない」と2人の方が購読してくれることに。党への期待は確実に高まっています。この時期に、期待にこたえるだけの実力をつけたいものです。

 
◆きょうのおまけ 瀬戸内特産の安政柑◆

photo 淀川区の高本さんから、ふる里でもある愛媛県の瀬戸内海に浮かぶ島でとれた「安政柑」をいただきました。昨年、安政柑で作った「ザボン漬け」の上品な甘さと香りの虜になった私。それを思い出してくれたのでしょう、「また食べてみて。皮はザボン漬けにしてね」と届けてくださいました。ありがとうございます。実も皮もしっかり味わいたいと思います。(写真:安政柑とりんご。大きさがわかります?)

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