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和歌山県であいさつ回り 「和教組」で子どもと教育について懇談

2006年02月20日

photo 和歌山県であいさつ回りです。あいにくの雨の中、下角つとむ党県書記長、大くさ主馬和歌山市議、党国会議員団和歌山事務所の下向所長が同行してくれました。和歌山で”御三家”と呼ばれるほど強い組織を持った教職員組合や民医連など15団体を訪問しました(写真は、雨に濡れたJR和歌山市駅前)。

 「和教組」「市教組」「県高教組」では、子どもと教育をめぐる様々な問題を聞くことができました。経済的困難から県立高校の授業料減免が増え、奨学金を返済できないという相談もあること、高校卒業後の就職は依然厳しく、専攻や希望が生かされない子どもたちが多いこと、高校入試が「全県1区制」になり競争が激化していることなど、子どもたちの叫び声が聞こえてくるようでした。

 教職員の実態も深刻です。4月から「勤務評価」が管理職だけでなく全教師に拡大されること、35人〜38人の少人数学級導入はいいが、教師は増やさずクラスだけ増えるので「多忙化」に拍車がかかっていることなど、子どもたち一人ひとりとしっかり向き合うことが困難にされている様子がよくわかりました。

 地域や親の中に入って話し合い、ともに解決の方向を探る教職員組合の皆さんの姿勢には頭が下がります。私も「小さな政府」のかけ声で進められていることが、子どもと教育にとっていかにマイナスか、多くの皆さんに伝えていきたいと思います。

 党和歌山市議団控え室も表敬訪問。森下ちさ子、後みつる、南畑さち代議員と記念撮影。最近、議員団のブログも立ち上げたそうで、若さと活力を感じる議員団です。いただいた「県・市議会だより」を見ると、和歌山市内の中心地「ぶらくり丁」に場外舟券売り場をつくる動きがあるとのこと。”ギャンブル場中心の街づくり”の是非を市民とともに考える運動が急がれます。こんご注目したいと思います。
 
 治安維持法犠牲者国家賠償要求同盟和歌山県本部を訪ねると藤沢会長が応対してくださいました。藤沢さんは、昭和30年代から、日本共産党の参議院候補4回、衆議院候補4回など合計11回の選挙に立たれた私たちの大大先輩。当選は終わり2回の県議選のみだったそうですが、現在の明るく颯爽とした姿を拝見すると、時代の先駆者として心から尊敬の気持ちが湧いてくるのでした。ボクもがんばります。藤沢さん、いつまでもお元気で。

◆きょうのおまけ◆ 遂に和歌山ラーメンを食す!

photo 帰りの電車を1本遅らせ、衆院比例候補のときから一度食べたいと思っていた和歌山市駅近くの中華そば屋さんに立ち寄りました。スープはとろみのあるしょうゆベース。昔懐かしい独特のコクがありました。麺は細麺。チャーシューが3枚。一杯500円で冷えた体が温まりました。でもなんで和歌山はラーメンがおいしいの?

photo せっかく帰りを遅らせたので、きょう和歌山民商でうわさをきいた駅近くの商店街をぶらり訪問。なるほど、最高の立地でアーケードも立派なのに、お客さんの姿はほとんどありません。くだもの屋のおかみさんに声をかけると、「ほんまになんでじゃろねえ。商店街のまわりをスーパーにぐるっと囲まれちょるけん。こんなんでよーがんばっちゅーが」(記憶によると和歌山弁はこんな感じ。あってる?)とのこと。ここでも「規制緩和」のつめ跡を見たのでした。

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