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兵庫県であいさつ回り 「神戸空港開港反対シンポジウム」に参加

2006年02月15日

photo きょうは兵庫県内をあいさつ回り。労働組合や民主団体、党地区委員会など15ヶ所を訪問しました。

 やはり、阪神・淡路大震災の被災者支援で、ともにたたかった人たちの顔と名前は忘れられませんね。兵庫労連の岩田さん、兵商連の勝部さん、保険医協会の高山さん、党兵庫県議団長の中村さん、神戸市議団長の西下さん…。当時、何度も何度も国会に被災地の声を届けにきてくれ、また私たちの現地入りをサポートしてくれた人たちです。「いやあ、山下さんならまたがんばらないかん。道切り拓いてくれたのが、こくたさん、山下さんやから。恩義感じとるんですわ」(岩田)なんて言ってもらえると、議員・候補者冥利に尽きますね。(写真:党兵庫県議団との懇談)

photo 夜は「神戸空港開港反対シンポジウム」に参加しました。明日(16日)開港の神戸空港は、造成した空港島と滑走路だけで事業費3000億円を超える巨大開発ですが、採算の見通しはまったくなし。空港島の売却用地はほとんど売れ残っています。乗客の少なさを見越し各航空会社が中小型機しか飛ばさないので着陸料収入も予定の半分しかありません。こうなることは誰の目にも明らかでした。だいたい、伊丹と関空のすぐそばに3つ目の空港がどうして必要なのか、誰が利用するのか、まともに説明できる人はいません。

 加えて、安全性を心配する専門家の声もあります。シンポジウムでは、航空安全連絡会議の森徹次さん(現役のジャンボ機のパイロット)が図面も使って説明してくれました。神戸空港の離陸機は、関空機と空域が隣接するため、高度差を設けて安全な距離を保ちます。そのため離陸後、管制官の許可があるまで1500フィート(約460メートル)という低高度での水平飛行を強いられ、パイロットはとても神経を使うことになるといいます。

 需要と採算の面からも、安全性の面からも、「視界不良の離陸」となった神戸空港。こんなものを震災被災者の生活再建を放置しながら、巨費を投じてつくる感覚が私にはわかりません。引き続きウォッチが必要です。

◆きょうの名言◆ 「あの時は、精悍で、神様のようでした」
 あいさつ回りのなかである方に言われた言葉。震災後、国会に何度も足を運んでくれたそうですが、そこには必ず私がいたというのです。「精悍で、神様のよう」とは、「あの時」の緊張した日々をよく表してくれています。ちなみに、「いま、ちょっとふくよかになりましたな」の言葉も併せていただきました。





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