2006年01月21日
朝から和歌山へ。午前は海南市内、午後は和歌山市内で、「日本共産党を語るつどい」でした。私は、”おばあちゃんの二つの教え”から、日本共産党の日本改革の提案へと話をすすめ、最後に、”つるし柿のきずな”の話を紹介して入党を訴えました。約1時間の講演です。 「語る」つどいですから、私が話をして終わりとしないで、参加者の方からご質問・ご意見を出していただきました。「沖縄は米軍基地があるから雇用が生まれているのでは?」「竹島の問題をどう見る?」「共産党の旗の色はどうして赤なの?」「日本共産党はいいことをやっているのにどうして伸びないの?」「なぜ自民党にあんなに支持が集まるの?」「党名を変えた方がいいのでは?」「肉親が戦死した遺族が靖国参拝することまで悪く言わない方がよいのでは?」「中国では貧富の格差が広がっているのでは?」「青年の獲得に成功している経験は?」などなど、どちらの会場でもたくさんの質問がだされ、大いに盛り上がりました。ぶっつけ本番のやり取りは、こたえる側にも聞く側にも緊張感があって面白いのかもしれません。 なお、「竹島の帰属問題」については正確を期すため、即答をさけました。日本共産党中央委員会のHPにある「Q&A 日本共産党 知りたい・聞きたい」の「外交、領土問題」をご覧ください。竹島以外の、「千島」「尖閣諸島」「沖ノ鳥島」問題もあわせて読んでいただくと、日本共産党の領土問題に関する基本的立場がわかっていただけるのではないかと思います。 それから、「共産党の旗の色はどうして赤?」なのか、ご存知の方、どなたか教えてくれませんか?「人民の血の色」ではちょっと怖い感じがするし、「”赤飯””赤ちゃん”というように赤はおめでたい色」では笑えるけど説得力にかけるような気がするし…困ってしまいました。 どちらの会場とも、終了後、参加者から、「よくわかるお話でした」「いい話を聞かせてもらいました」などの感想をいただき、ほっとしています。青年運動時代から知り合いの”梅ちゃん”は、この「つどい」にむけて党員を増やす運動に取り組み、きょうまでに23人の方が入ってくれたと報告してくれました。すごい!「つどい」参加者の中からさらに新たな決意が生まれるならうれしいですね。楽しみなことです。 きょうは海南市では雑賀光夫県議と今年4月に行われる海南市議選の予定候補が、和歌山市では村岡キミ子県議が参加してくれました。私のプロフィールも紹介していただき、ありがとうございました。
お昼休憩時に眺めた「和歌の浦」は、とても大きく穏やかでした。