貝塚市長選挙の演説会に、吉道勇市長の応援弁士として駆けつけました。自民党・松浪健四郎衆院議員、民主党・長安たかし衆院議員、公明党・山下栄一参院議員、大阪府副知事らと一緒に演説しました。これはあまりないことです。でも各弁士のもち時間は平等に10分ずつで、気持ちよく話すことができました。
私は、貝塚ではなぜ日本共産党が与党なのか、吉道市政のどこがすばらしいかを、@36年間、一件の汚職もない清潔さ、A市民の税金は市民の暮らしと福祉をよくするために優先して使い、とくに子育て支援は大阪でトップクラス、B産業・雇用政策も、企業誘致とともに、貝塚の豊かな自然を生かした観光施設づくりなど努力、C市民参加の姿勢、の4点から語り、市民の宝、吉道市政を継続・発展させるために、日本共産党もみなさんとともにがんばりますと結びました。
舞台袖で聞いていた吉道市長から「貝塚のことをよう調べてくれてありがとうございます」との言葉をいただきました。
最後に登壇した吉道市長は、貝塚市政の歴史を3つの時期に分けてそれぞれの特徴(産業公害問題の解決、関空建設前後の基盤整備、バブル崩壊後の市民福祉と財政運営のバランス)をわかりやすく話し、今後のビジョンを熱っぽく訴えました。さすがだと思ったのは、国に対する姿勢です。全国市長会の副会長でもある吉道市長は、政府の地方財源の縮減を厳しく批判。「公から民へと、人(公務員)を減らすことが良いことのような流れがあるが違う。貝塚では今年、消防士、医師、看護師を増員します。必要なところは増やさねばならない」と言い切りました。
9期36年間、市民とともに公正公平な立場で市政の舵取りをしてきた政治家の言動として大変重みがあると感じました。