31日投開票の香川県知事選で、16日、「明るい民主県政をきずく香川県連絡会議」の河村ただし候補(55)=日本共産党推薦=の支援に駆けつけ、丸亀市と高松市で「河村候補の勝利で県政を変えよう」と訴えました。
河村候補は、安倍政権の暴走に物が言えない今の知事に「県政を任せるわけにはいかない」とし、平和や消費税など国の悪政に、はっきり物を言う姿勢を示しました。また「大型公共事業より、福祉や暮らしの充実を」と、中学卒業までの子どもの医療費無料化、国保税(料)世帯1万円引き下げ、住宅リフォーム助成制度実現などの政策を語りました。
私からは、河村候補と大学の同期、仲間を大切にし、困った人をほっとかない温かい人。格差と貧困が広がるもとで河村知事が必要と訴えました。
国政についても、安倍暴走政権ノーの県民の声をあげる選挙と述べて、消費税増税で県民の暮らしを壊し、原発再稼働を進め、集団的自衛権行使容認で「戦争する国」へ突き進む安倍政権に「怒りの一票を」と強調しました。
県政では、「大型開発優先から県民の暮らし、福祉優先の県政へ」と述べ、四国新幹線や大型ダムを進め、県民の暮らしに背を向ける県政を批判。知事選の構図はオール与党対日本共産党だとし「日本共産党が応援する河村候補だからこそ、悪政と対決し、政治を変えることができる」と支援を呼びかけました。