あったか連帯ウェブ 日本共産党参議院議員山下よしき
トップページ ご意見・ご要望をお寄せくださいサイト内検索


■新着情報■

衆院選挙制度 「第三者機関」議長要請へ 書記局長・幹事長会談 共産・社民は反対

2014年04月25日

Yahoo!ブックマークに登録

 与野党の幹事長・書記局長が24日、国会内で、衆院の選挙制度の問題について協議しました。自民・民主など8党が提案している「第三者機関」設置について、共産・社民両党は、改めて反対を表明しました。

 自民党の石破茂幹事長は、「共産・社民両党が反対していることは認識しているが、この際、伊吹文明衆院議長に対し、賛同する8党で、議長の下に『第三者機関』を設置することを要請したい」と提案。民主党など7党は、賛同しました。

 これに対し、私は、29回にわたって行われてきた実務者の協議で、唯一全党が合意した昨年6月の「確認事項」では「よりよい選挙制度を構築する観点から、現行並立制の功罪を広く評価・検証し」、「抜本的な見直しについて、参院選挙後速やかに各党間の協議を再開し、結論を得る」とした内容を改めて示しました。

 その上で、「検証作業を一度も行わず、これに反することを一部の党がやっていることが問題だ。『確認事項』に戻るべきだ」と主張。「現行の小選挙区比例代表並立制を維持したうえでの衆議院議員の定数削減」を「第三者機関」に諮問し、丸投げすることは、全党合意の「確認事項」と矛盾し、責任放棄するものだと批判しました。さらに「選挙制度は民主主義の土俵、有権者の権利にかかわる問題であり、一部の政党で決めるものではない」と強調し、賛同する政党だけで議長に設置を要請するのは、反対だと述べました。

 社民党の又市征治幹事長も、同様の意見を述べました。



以下は、その後行われた記者会見の模様を伝える動画です。




感想をお寄せください。(メールニュースなどで紹介する場合があります)
■おなまえ
 ※必須
■ペンネーム(ハンドルなどを匿名希望の場合ご記入ください)
 
■メールアドレス《email》
 ※必須
■ご感想(300字まで)
 

   
ページ最上部へ   トップページへ    

 ■山下芳生国会事務所  〒100-8962 東京都千代田区永田町2-1-1 参議院議員会館1123号室 TEL:03-6550-1123 FAX:03-6551-1123

 日本共産党国会議員団近畿ブロック事務所〒537-0025 大阪市東成区中道1-10-10ホクシンピース森ノ宮102 TEL:06-6975-9111 FAX:06-6975-9115

本サイトへのリンクや、文書・写真などの複製・転載などにつきましては、事前にご連絡をくださるようお願い致します。
Copyright since 2003, Japanese Communist Party. All right reserved.